新着情報

協会の最新ニュースや協会員のみなさまにお知らせする記事を掲載しています。


2025.04.25

活路開拓委員会活動

フューチャー委員会

第11回全国シーリンググランプリが開催されました。

【 関西予選 】

4月11日の午後から12日に実施する第11回シーリンググランプリ決勝の前に関西予選が行われました。

開会のあいさつに立った萬谷理事長は「シーリンググランプリ、関西予選は今年で第11回を迎えました。大会の主旨は、職人さんのモチベーションアップを目的としたものです。本日は現場で磨いた力を思う存分発揮し、明日の全国大会につなげてもらいたい。」と思いを述べられました。

関西予選の制限時間は1時間20分で事前に配布された図面を基に作業を開始し、工程の正確さ、仕上がりの美しさなどを競うもので5名が予選を勝ち抜きました。

順位 氏名 会社名  
1位 ポン チャントッチ氏 シーレックス㈱  
2位 コーン ピアルン シーレックス㈱  
3位 グエン ヴァン トウアン氏 ㈱ミツヤマ  
4位 若林 伸一氏 徳重商会  
5位 松下 孝雄氏 ㈱ティオ  

関西予選(競技の様子1)

関西予選(競技の様子2)

決勝進出者5名
■関西予選参加者名簿
第11回関西予選選手名簿

予選後には上位3名の架台を前にその手順、技術、道具の確認等を中心に質問等意見交換を実施しました。
非常に活気あふれるものとなり、有意義なものとなりました。


 
 

【 第11回全国シーリンググランプリ大会 決勝】

日本シーリング工事業協同組合連合会が主催する、シーリング職人の技術を競う「第11回全国シーリンググランプリ大会」が4月12日(土)に尼崎リサーチインキュベーションセンターで開催されました。
当日、会場には全国の各シ協から選抜された20名と関西予選を勝ち抜いた5名の25名が集まり、大いに技を競い合いました。開会にあたり出水会長から「全国の各地区の代表として緊張することなく、精一杯頑張って頂きたい」と励ましの言葉がありました。
 

決勝は決勝戦用に特別に作られた架台を使用し、制限時間のある中でハイレベルな競い合いが行われ、「段取り」「美観」「スピード」などが審査されました。

優勝は関西シーリング工事業協同組合 ポン チャントッチ氏(シーレックス㈱)、
準優勝は中部シーリング工事業協同組合 岩野 博氏(㈱工藤工業)、
第3位は中部シーリング工事業協同組合 棚橋 識史氏(㈲木村シーリング)となりました。
 

順位 組合名 氏名 会社名
1位 関西シーリング工事業協同組合 ポン チャントッチ氏 シーレックス㈱
2位 中部シーリング工事業協同組合 岩野 博氏 ㈱工藤工業
3位 中部シーリング工事業協同組合 棚橋 識史氏 ㈲木村シーリング
決勝(競技の様子) [優勝]ポン チャントッチ氏
[準優勝]岩野 博氏 [第3位]棚橋 識史氏
■全国決勝参加者名簿
第11回全国決勝選手名簿

また、午後から参加選手一同と競技を振り返っての意見交換会を実施しました。
上位3名の架台を前にその手順、技術、道具(バッカーベラ)の確認等を中心に意見交換等を実施したもので、最初から最後まで非常に白熱した意見が見受けられ、大変有意義なものとなりました。